Muse Associates Pacifica Fund JTPA Mochio Umeda





The Archive

2002/12/27


これを今年最後の更新とします(新年は元旦に一つアップして、本格更新は6日から再開します)が、シリコンバレーの今、米国ハイテク産業の今、を感じられる記事をご紹介しておきたいと思います。

の四本の記事は、それぞれ包括的に米国のベンチャーキャピタル産業やスタートアップ世界の今を分析している。これらの分析からオプティミスティックな結論を導くか、ペシミスティックな結論を導くかはそれぞれの立場で異なるが、一つだけ確実に言えることは、ITバブル崩壊の影響は未だにぜんぜん払拭されていないということである。

起業家とベンチャーキャピタリストは行為者であって分析者ではないから、彼らの視点は概してオプティミスティックであるが、オプティミスティックな人たちでもこの程度かとペシミスティックに見ることもできるだろうし、彼らの論に同調してオプティミスティックにものを見ることもできる。たとえば、起業家のインタビューとしてはBusiness Weekの「To Thrive, First Survive」、 ベンチャーキャピタリストの意見としては、Fortuneの「The Brain Trust: Steve Jurvetson」と、同じくFortuneの「STEWART ALSOP ON INFOTECH: The West Will Rise Again」は、そんな観点から読んでみてください。

さて現実に立ち戻れば、ベンチャーキャピタルが1990年代後半のバブルのピーク時に行った投資の現在価値評価を、どの程度厳しくやって損切りをすべきか(本質は日本の不良債権処理と全く同じ)が、非常に重要な問題である。そのときにベンチャーキャピタルに出資している機関投資家の情報開示動向がポイントとなる。というわけで、サンノゼ・マーキュリー・ニュースの一連の報道は、地味だが、とても大切な内容を含んでいる。

をぜひご一読。

IT産業全体の来年以降の動向について、コラムニストのEric Neeは、「The End of IT Growth」という悲観的な分析をまとめている。製品中心の視点での来年展望は、David Courseyの「What's ahead in 2003? Here's what I think.」が参考になる。 いずれにせよ、2003年は相変わらず正念場が続き、強い回復は早くて2004年というのがコンセンサスと思う。


アップルのようなブランドを最近はカルト・ブランドと定義するらしい。 「Cult Brands: Lessons Learned At Apple, ESPN, and PepsiCo」 この記事は、HBSのWorking Knowledgeに載った「The Power of Cult Branding: How 9 Magnetic Brands Turned Customers into Loyal Followers (and Yours Can, Too!)」という新刊書の紹介だ。ちなみにこの9つのブランドは、Appleの他に、Star Trek、Harley-Davidson、Oprah Winfrey、World Wrestling Entertainment (formerly WWF)、Volkswagen Beetle、Jimmy Buffett 、Vans Shoes 、Linuxとのこと。

さて、Appleといえば、もうお読みになられた方も多いかもしれないが、カルト・オブ・マッキントッシュ()が面白い。

また、MyAppleMenuという「Mac News for Mac Users」というBlogサイトもご紹介しつつブックマークに追加しておこう。案外マック・ユーザーというのは世界全体を眺めている(マック的世界観から)ものなので、「Mac News for Mac Users」というよりも視野が広くて面白い。

2002/12/26


Chris Gulker(元アップルのマーケティング・ディレクターでジャーナリスト・編集者)のBLOG(<ブックマーク「トラックレコード」に追加しておきます)で、彼は「Blogging vs. journalism」という文章を書いている。この文章は、Wiredに載ったBloggingについての記事で、Elizabeth Osderという学者がBloggingについてやや否定的なコメントを残したのに刺激されて書いたものとのこと。Chris Gulkerは、

「bloggers are to big media what Open Source and shareware coders can be to Microsoft and Intel.」
と定義し(オープンソース対ウィンテルと、ブログ対大メディアの構図が同じというアナロジー)、確かにそれはどうしようもないBlogもあるが、読者というのは賢いものだから、自然淘汰のメカニズムが働いて、いいものにのみきちんとアテンションがかかるようになると主張している。
「Most high-traffic blogs belong to tech 'celebs' of one sort or another. But there is a small category of blogger whose fame and traffic have risen on the strength of their ideas and the quality of their reporting and writing. They succeed, in true Darwinian fashion, by drawing readers in and back again. They do this by being interesting, and believable even though they lack the credibility and marketing budgets of big-brand media .」
全く同感。僕がブックマークでご紹介しているBlogのほとんどが、彼の選定基準と同じだ。

2002/12/25


Long Betsで賭けが成立している未来予測の一つに、「2012年までに、ロシアはソフトウェア開発における世界のリーダーになるか」というのがある。起案者は「そうなる(YES)」ほうに賭けたエスター・ダイソン。ビル・キャンベル(Intuit会長)は「アメリカがリーダーであり続ける」ということで「そうならない(NO)」に賭けている。エスターは、ベルリンの壁とソ連が崩壊した直後から東欧、ロシアにずっとコミットしてきた人だ。この十年、彼女は自分の時間も金も、惜しみなく東欧・ロシアにつぎこんできた。その彼女のロシアについてのこんなコメントは面白い。

「Russia right now is a world leader in unexploited mathematical/logical talent and creativity.」
ロシアは、まだ開発・利用されていない数学的・論理的才能と創造性における世界のリーダーだと。確かにそうなのかもしれない。ソフトウェアばかりではなく、たとえば味の素も、98年12月にロシアのジェネチ カ研究所を買収して味の素ジェネチカ・リサーチ・インスティチュートを設立し、ロシアでアミノ酸発酵微生物の研究を行っている。中国ばかりが話題沸騰だが、もう一つの大国・ロシアの頭脳についても、そろそ ろ思いを馳せなければならないのかもしれない。この賭けについての議論もあわせてご参照。


12月16日号の日経ビジネスの編集後記で同誌・野村編集長が、僕から聞いた話ということでこんな文章を書いている。

「GNP(国民総生産)ならぬGNCという言葉をご存知でしょうか。シリコンバレー在住の梅田望夫さんから聞いた話ですが、グロス・ナショナル・クール(かっこいい)の略だそうです。GNPはさっぱりですが、世界に様々な文化を発信する日本は、GNCでは「いけてる国」だとか。」
これを読んだ知人から僕にいくつか問い合わせがあったので、ここでGNCの出典を明らかにしておこう。このGNCというのは、Foreign Policyという雑誌に今年の5月に書かれた「Japan’s Gross National Cool」という論文で初めて使われた言葉だと思う。
「Japan is reinventing superpower-again. Instead of collapsing beneath its widely reported political and economic misfortunes, Japan’s global cultural influence has quietly grown. From pop music to consumer electronics, architecture to fashion, and animation to cuisine, Japan looks more like a cultural superpower today than it did in the 1980s, when it was an economic one. But can Japan build on its mastery of medium to project an equally powerful national message?」
という要約にあるように、日本はその文化的影響力を、特にアジア諸国に対して、静かに増しているという論文だ。ポップ・ミュージック、コンシューマー・エレクトロクス、建築、ファッション、アニメーション、食文化。なるほど日本は、全く違う国に変身しようとしているのかもしれないと、なかなか考えさせられた論文である。是非ご一読を。アメリカ人の友人にこのURLを送ると、へぇ日本はそういう国なのね、と理解が深まり、たいへん評判がいい。丸紅経済研究所の杉浦勉氏による解説もある。


BLOGをこうして始めてみて、BLOGとCOLUMNの違いが体感できた気がする。BLOGは反射神経で書くから完成度は低く玉石混淆になりやすいが情報の鮮度と豊富さが長所。COLUMNは少し余計に考える分だけまとまったものになるが、書く上で捨ててしまう情報が多いのと、どうしても起承転結をつけて結論めいたものを書こうとするので、リアルタイム性が薄れるのと書くテーマが限られるという欠点がある。どちらが良いとは言い切れないが、今はBLOGという表現方法が面白いかなと思い、実験中というところ。BLOGサイトはずいぶん紹介したので、COLUMNサイトのお勧めもブックマークに追加しておくことにしよう。

まずFortuneの二人のコラムニストから。Stewart AlsopPeter Lewis。Stewartは巨大ベンチャーキャピタル、New Enterprise Associatesのパートナー。

続いて、Business WeekNew York TimesSan Jose Mercury NewsCNET News.comEE TimesZDNetのコラムニストのページ。ZDNetにはたくさんのコラムニストがいるが、David Courseyのコラムは製品評価が好きな人にはお勧め。

個人では、Paul Krugman。このサイトの左上の「Column」をクリックすると最新のコラムがアーカイブになっている。

あと、このBLOGでも以前紹介したが、Web Usabilityの権威、Jakob Nielsen。英文オリジナル翻訳サイトの両方ある。

また気がついたものがあれば、ブックマークを更新しておきましょう。


無人自動車のついでに無人操縦旅客機の話を。Economist最新号の科学技術欄に、「Help! There's nobody in the cockpit」という無人操縦旅客機の話が出ている。この記事は、John Robの12/22のBLOGとあわせて読むと面白い。軍事用に実用化されている“unmanned aerial vehicle” (UAV)が商用化されることの道筋や問題点を論じたもの。ここでアメリカらしいのは、この技術の実用化によって、高給取りのパイロットをどれだけ減らすことができ、その結果どれだけのコスト削減になるのかという話を計算している点だ(John Robのサイト)。シリコンバレーの連中は、意味がどれだけあるかは別として、何かというとすぐこういう計算をする。日本だと同じような技術の話が出ても、人を減らしてコスト削減する話には絶対につながらない。

ところで、このエコノミストの記事の中に出てくる 「Craig Mundie, chief technical officer at Microsoft, the world's largest software firm, estimates that passengers will routinely travel in pilotless planes by 2030」という文章が出てくるが、これは、Long Betsという未来予測プロジェクトでの中での予言である。このLong Betsは、日本でも、今年の春に、ワイアードニュースで紹介され、東大の武邑助教授のBLOGでも10月に紹介されていた。Long Betsの主宰者たちは、ワイアードの記事の中でもまあいろいろともっともらしいことを標榜しているが、このLong Betsというのは、本欄でもご紹介したGordon Bellのような連中、つまり、まあハイテク界で功なり名遂げた元ギーク、元ナードの金持ち連中の遊び場だと言っていい。彼らは集まると楽しそうにいつもこういう話ばかりして興奮しているわけで、それがネット上で正式なプロジェクトになったものと考えればいい。ただ、遊びといっても、真剣に遊んでいるから、その内容はとても面白い。今のところ、賭けが成立しているのは、11個。冒頭の無人操縦旅客機についての賭けはそのうちの一つである。この11個の賭けにはそれぞれ賛成と反対の人がついて、持論を展開している。じっくり読むと、一流の元ギーク、元ナード達の発想をたどることができるだろう。

武邑助教授のBLOGの話が出たついでに、日本人によるBLOGのいくつかをご紹介しておこう(ブックマークにも入れておきます)。
まずはその東大・武邑光裕助教授。彼がBLOGをはじめてから一ヶ月くらいで行なった膨大な書き込みには要注目。
そしてBLOGのエバンジェリスト、伊藤穣一氏(英語、つまりJoi Itoと日本語)、
エコノミストの伊藤洋一氏(住信基礎研究所主席研究員)、
科学技術ジャーナリストの森山和道氏(元NHKディレクター)。
最後の二つは、日記サイトということでずいぶん昔から続けられている。


Pacifica Fundの同僚のTim Orenに教えてもらったサイト。DARPAのGround Challenge。2004年2月28日に開かれるLA郊外からLas Vegasまでの無人自動車レースの告知である。開催の目的はシンプル。

「The purpose of the race is to stimulate interest in and encourage the accelerated development of autonomous ground vehicle technologies that could be used by the US military.」
ということで、戦場での無人自動車のための技術開発を刺激すること。
「The race is open to US entities. This includes US corporations, US non-profit organizations, US universities, sole proprietors that are US citizens or permanent residents, and partnerships of US citizens or permanent residents. US teams may have individual members who are foreign.」
ということで参加はアメリカの団体に限られている。ルールFAQを読むと、アメリカらしいなという感じがする。

2002/12/24


「専門性の高いBLOGサイト」をあといくつかご紹介して、BLOGサイト紹介シリーズ第一弾を終えることにしよう。

まずエール大学ロースクールが主宰するLawMeme。法とテクノロジーと政策についてのBLOGサイトである。
次に、UCバークレイ経済学部Brad Delong教授経済関係のBLOGサイト

そして、David Fletcherの政府とテクノロジーについてのBLOGサイト
続いて、ちょっと毛色が変わっているが、「The end of free」というBLOGサイト名からも想像できるように、「The End of Free (TEoF) is a collaborative weblog about the transition of online business models from "100% free" to a mix of free and fee. It was launched in March 2001 by a group of people interested in monitoring and chronicling this major evolution of the "online industry."」 とのこと。オンライン・インダストリー有料化についての情報が豊富である。
続いて、Wi-Fiに特化したBLOGサイト
そして最後に、Intellectual Property関係のBLOGサイト。ハーバード大学もco-sponsorになっている。

補足として、「トラックレコードのある人」のサイトに、 Hylton Jolliffe, the founder, editor and publisher of Corante。を追加し、「まだ産業界でベテランの域には到達していないが、勢いのある人たち」のBLOGサイトに何人か追加しておこう。
英国のコンサルタント・ジャーナリストのDavid Brake
ジャーナリストのJD Lasica
カーネギーメロン大学コンピュータサイエンスの修士を出たばかりのMicah Alpern
ジャーナリストのSarah Lai Stirland。政治とテクノロジーの接点が専門だ。
そして最後が、Jenny Levineが主宰する「The Shifted Librarian」。

以上、数えてみると、今までにご紹介したBLOGサイトはこれで61個になった。頻繁に更新されていて内容的にも充実したものだけを厳選しても、これだけある。圧倒的な情報量である。そしてこれからますますBLOGサイトは増殖していくはずだ。問題は、この膨大な情報をハイスピードで処理した上で、自分の頭で考える時間をいかに作り得るかにかかっている。


Eric Norlinがネットの経済的性質についての自分の考えを彼のBLOGサイト(Bookmarkに追加しておきます)に載せた。その中で彼は、インターネットは「希少性という概念のない資源」だとし、希少性がないということは、ネットに関わるありとあらゆるものをパブリック・ドメイン化していく、それはソフトウェアもコンテンツもである、よって、インター ネットは経済的に破壊的な存在で、ネット上でビジネスを成立させることはより困難になっていく、という「未発表のアイデア」(と言うにはそれほど斬新とは言えない気もするが)を披露した。特に最後のstatementを引用すれば、

「The important part is this: the internet is *truly* economically destructive in the sense that it bends the assumptions of supply and demand to the point that making money gets progressively harder over time (since the public domain chews everything up).」

David Weinbergerは、そのBLOGの中でこの考え方に反論し、

「I don't yet agree with Eric when he says "the internet is *truly* economically destructive..." (#6). Destructive of what? Businesses that no longer provide value, sure. But even if businesses that do provide value make less money (assuming they make enough to survive, which I admit is still at issue) then we also have to factor in the enrichment those creative goods provide to you, me and everyone else in the market. Overall, the Internet could turn out to be tremendously economically constructive.」
とまとめた。

先週のこのBLOGサイトでも指摘したし、アーカイブの中の論文やエッセイでも繰り返し主張してきたが、インターネットが既存産業に対して(つまり現在まわっている経済に対して)破壊的な性格を持っているということが明らかになったときに米国ITバブルが崩壊したが、それから二年たった今もその時点での議論が全く発展しておらず、David Weinbergerに代表される楽観派の主張(Overall, the Internet could turn out to be tremendously economically constructive.)を裏付けるスケールの大きな新事業の萌芽は見られないのが問題の本質だと、僕は考えている。

2002/12/22


BLOGサイトの散策を続けてみたら、もう少しご紹介しておきたいBLOGサイトが見つかったのでここでまとめつつ、ブックマークも更新しておくことにしよう。まず「トラックレコードのある人やベテラン・ジャーナリスト」のカテゴリーに付け加えるべき人たちから。

まずテクノロジー・ビジョナリーでTrellixの創業者、Dan Brickman
次にマクロマインド創業者のMarc Canter
そして、Yipes Communications等を創業した連続起業家のPeter Kaminski
続いて、Visa、First Data Merchant Servicesの経営幹部を歴任した後、エンジェルとして投資活動をするScott Loftesness。僕たちがやっているPacifica Fundともときどき一緒に仕事をする人だ。
続いて、ベテラン・テクノロジー・ジャーナリストのDana Blankenhorn
そして、マクロメディアのCTO、Jeremy Allaire
そして、元Excite@homeのVPで、ユタ州の前CIOのPhillip J. Windley
そして、元「Release 1.0」編集長のJerry Michalski。今は創業したSociateというコンサルティング会社の社長だ。
そして、homefair.comの創業者で「Under the Rader」の著者でもあるArnold Kling
そして、John Robb。President and COO of Userland Softwareである。
そして最後に、「スピリチュアル・マシーン」の著者で発明家、ビジョナリー、連続起業家のRay Kurzweil
これで32人になりましたね。

さて、次のカテゴリーは「まだ産業界でベテランの域には到達していないが、勢いのある人たち」のBLOGサイト。こちらのほうが等身大で共感が持てて楽しいということもある。

一人目は、Glenn Fleishman。彼の紹介はこちらをご参照。
二人目は、Phil Wolff。彼の紹介はこちらをご参照。
三人目は、Aaron Swartz自己紹介によれば、teenage writer, coder, and hackerだという。彼の若さには、読んでいて思わずほほえんでしまうときがある。
四人目は、Mark Pilgrim自己紹介に写真も掲載されているが若々しい。
五人目は、Don W Strickland。このカテゴリーに入れるのは僕が知らないだけでひょっとしたら失礼かもしれないと思いつつ、自己紹介サイトをご参照。
六人目は、Deborah Branscum。ジャーナリストで編集者。
七人目は、Gary BooneAccenture Technology Labsの研究者だ。
八人目は、Wes Felterの「Hack the Planet
九人目は、コンサルタントのHoward B. Greenstein
十人目は、コンサルタント/アナリストのRenee Hopkins
十一人目は、「We Blog」の著者でジャーナリストのMeg Hourihan
十二人目は、Ross Mayfield。technology entreprenuer and marketing consultantとのこと。
十三人目は、コンサルタントのStuart Henshall
十四人目は、Rick Klau。V.P. of Vertical Markets at Interface Software, Inc., a CRM software companyとのこと。
十五人目は、Jon Lebkowsky。CEO of Polycot Consultingで、Online communityが専門。
十六人目は、アナリストのJon Udell

今日のBLOGサイト紹介はここまで。またいずれ「専門性の高いBlogサイト」というカテゴリーに入るサイトをご紹介します。

>> Go to Blog Archive

Top
Home > Blog

© 2002 Umeda Mochio. All rights reserved.
contact info@mochioumeda.com